クレジットカード審査
クレジットカード入会後すぐ解約に注意!繰り返すと審査に悪影響

クレジットカード入会後、すぐに解約すると良くないってご存知でしたか?今お持ちのカードを気に入っているあなたには、すぐ解約だなんて考えられないでしょう。

しかし2枚目や3枚目のカードがそうならないとは限りません。これはどなたにでも起こり得る話なのです。では一体どんな場合にそうなるのか、そしてどうしてそれが良くないのか、これからじっくりご説明したいと思います。

これからカードを増やす予定のある人は、ぜひチェックしてください。

クレジットカード入会後すぐ解約したくなる予想外の事情

本来ならば入会した以上、クレジットカードは末長く愛用したいもの。しかし入会後すぐに解約する方も少なからず存在します。

果たしてどんな事情からそうなってしまうのでしょうか?まずは想定外の理由で解約するケースを見ていきたいと思います。

カードが気に入らなかったのですぐ解約するケース

意外と多いのが、クレジットカードを実際に使ってみたら思ったほど良くなかったというケースです。

  • 思ったようなメリットがない
  • 使えると思っていた機能が使えなかった
  • 特典やサービスを勘違いしていた

こういうことって、実はクレジットカードにはよくあることなんですよ。クレジットカードの機能やサービスって複雑でわかりにくいですよね。その結果条件を見落としたり、サービス内容を勘違いしたまま入会する人が結構いるのです。

申し込む前に説明を隅々までしっかり読まないと、こういうことが起こりますので気をつけてくださいね。

カード会社のサービス改悪が原因で解約するケース

でもちゃんと調べてから入会しても、カード会社がサービス内容を変更することもあるので油断はできません。以下のようなサービス改悪の事例は、近年よく聞かれる話です。

【カード会社によるサービス改悪の例】

  • 電子マネーのチャージにポイントがつかなくなった
  • ポイント還元率が下がった
  • 旅行保険の補償内容の改悪

変更数ヶ月前には告知されるのが普通ですが、ショックを受けるカード会員は多いようです。それが目当てで入会したサービスが使えなくなるのなら、もうカードを持つ意味がありませんよね。この場合も、やはりすぐ解約を考えることになるでしょう。

クレジットカードの解約は電話一本でOK

こうして使わなくなってしまったカードを放置しておくのは、何かと不用心です。もう2度と使わないと決めたら、早めに解約した方がいいかもしれません。

実はクレジットカードの解約って簡単なんですよ。書類も何も必要なく、ただ電話で解約を申し出ればいいだけです。ただしその際にはカード情報が必要ですので、お手元に必ず解約するクレジットカードをご用意ください。

カード解約前にはポイントなど様々な処理が必要

解約する場合、その時点でのカード利用残高は一括返済となります。リボ払いなどの未払金にも気をつけてくださいね。

また貯めたポイントも解約と同時に消えてしまいますから、こちらの処理も必要です。入会特典のポイントがまだ残っていたら、必ず使い切ってから解約してください。

また以下サービスを契約していた場合は、カード解約と同時にすべて使えなくなります。公共料金など継続払いの契約をしてしまった方は、そちらの変更手続きもお忘れなく。

  • 家族カード
  • ETCカード
  • ポストペイタイプの電子マネー
    (iD、QUICPay)
  • 一体型の電子マネーやキャッシュカード機能

全ての処理がすっかり完了したら、カードに数カ所ハサミを入れて切断し、目立たないよう廃棄してください。この様にカード解約そのものは簡単なのですが、それに付随するサービスの処理まで考えると意外と面倒ですね。

クレジットカード入会後すぐ解約!特典目当てのケースとは?

短期間でクレジットカードを解約する可能性は、どなたにもあり得るいうことが分かって頂けたと思います。次にこれ以外の事情で短期間で解約に至るパターンをご紹介しましょう。これはむしろ解約を前提に入会するという、ちょっと特殊な事例です。

入会特典目当てに入会してすぐ解約するパターン

まずは入会特典目当てにクレジットカードを作るケースです。クレジットカードの入会キャンペーンはとても魅力的ですよね。

獲得できる額が大きいだけに、カードが欲しくなくてもつい手続きしてしまう方も多いのではないでしょうか?そこで入会して目的の特典を獲得したら、用のないクレジットカードは解約という流れになる訳です。

カード入会すれば最大1万円分以上も獲得可能

では入会特典がどれほどお得なのか、実例を見てみることにしましょう。ざっと調べるだけでも、この通り大量ゲットのチャンスがたくさん見つかりました。現在発行されている殆どのクレジットカードには、これに類する何らかの入会特典がついています。

クレジットカード 新規入会キャンペーン
JCB CARD W ・新規入会で2,000円分のJCBギフトカード
・友達紹介で最大5,000円分のJCBギフトカード
・家族カード発行で最大2,000円分のJCBギフトカード
・「支払い名人」登録と利用で2,000円キャッシュバック
ライフカード ・新規入会で1,000円分のポイント
※以下入会3ヶ月後までの利用が条件
・利用状況によって最大6,000円分のポイント
・リボ払い利用で2,000円分のポイント
・Apple PayかiD利用で2,000円分のポイント
・L-MALL利用で500円分のポイント
・アプリでログインすると500円分のポイント
・Amazon利用で400円分のポイント
・携帯電話料金の決済で1,000円分のポイント
・AUTOリボ登録で3,000円分のポイント
Yahoo!JAPANカード ・新規入会で5,000ポイント
・入会2ヶ月後までに使えば3,000ポイント
・Yahoo!プレミアム会員同時入会で5,000ポイント
イオンカード ・新規入会で1,000ポイント
・期間中の利用で最大2,000ポイント
・抽選でAmazonギフト券3,000円分

入会後も次々条件をクリアすれば、最大1万円分以上のポイントやギフトカードを獲得できることがわかりますね(注意:入会キャンペーンはいずれも期間限定で内容に変更あり)。

特典目当ての入会はルール違反ではない

それにしても入会キャンペーンがこんなにお得なら、特典だけ欲しくなるのも無理はないように思います。でも特典だけちゃっかり貰ってすぐ解約するのは、取り逃げみたいでちょっと気が咎めますよね。

実際にルール違反ではないかという声もあるのですが、答えはノー。入会してすぐ解約してはいけなんてどこにも書いていません。

それにカード会社も条件を設けてそれなりに自衛しており、すぐ解約すると全ての入会特典がもらえない仕組みになっています。

もしも次々カードを作って入会特典をゲットして解約を続けるとしたら、1枚あたり平均5千円分としても10枚作れば5万円分。これを元手をかけずにゲットできるんですから、結構な臨時収入ですよね。

ポイントサイトの広告利用で入会後すぐ解約するパターン

自身のサイトを持っていなくても、どなたもクレジットカード広告でポイントを稼ぐことは可能ですよ。ポイントサイト等の広告を経由してクレジットカードに申し込めば、やはり数千円から1万円分のポイントが貰えるのです。

ポイントが付与されるまでには通常数ヶ月以上かかるためその間は解約できませんが、この場合も入会特典と合わせて結構なポイントが稼げます。

この様に入会特典や広告利用でポイントを稼ぐことは、所定のルールを守ってやれば特に問題はありません。

しかし入会後すぐ解約することについては、問題が生じる危険性もあります。次章では短期解約の危険性についてご説明します。

クレジットカード入会後すぐ解約のデメリット!短期解約を繰り返すと審査に通らなくなる

クレジットカード入会後すぐ解約するにも、それなりの理由があることが分かりましたね。しかし実際に解約するとなると、いろんな問題が生じます。特に短期間ですぐ解約することを何度も繰り返せば、自分自身の信用を落とす結果にもなりかねないのです。

すぐ解約を繰り返すとカード審査に通りにくくなる

確かにクレジットカードは入会も解約も全くの自由ですが、やはり限度を超えれば問題が生じます実は短期間に何度もカード入会と解約を繰り返すと、その結果どのクレジットカードの審査にも通りにくくなってしまうのです。

カード会社にとって、すぐ解約すると分かっている人にカードを発行するのは経費の無駄ですし、また不自然に入会と解約を繰り返す人を警戒するのも当然のことでしょう。

こういうことを続けていれば、どのカード会社で審査を受けても通らなくなってしまうのは時間の問題なのです。

カード入会と解約の記録は5年間残っている

カードを使わず解約すれば記録に残らないと考える人もいますが、それは大きな間違いです。クレジットカードに申し込めば必ず信用情報に記録が残り、たとえ審査に通らなかったとしても半年間は消えません。

そして一旦カード入会すれば、解約後も5年間という長期間に渡って信用情報機関に記録が残のです。

信用情報期間には5年間記録が残る!

  • 契約日
  • 契約内容
  • 利用状況
  • 契約終了日

つまり短期解約の常習犯ということになれば、5年間はどのカード会社からも警戒される可能性があるんですね。

半年以内の解約が短期解約

では入会からどのくらいの期間で解約すると「短期解約」と見なされるのでしょう?入会特典の適用期間から考えると、入会後3ヶ月〜6ヶ月以内の解約が問題になりそうです。

特典目当ての場合も、少なくとも半年間はカードを保有してから解約するようにしてください。

10枚以上の短期解約は問題となる可能性

でも半年待ってから解約するようにしても、回数が多ければやはり問題です。では短期解約を何度繰り返せば、審査に悪影響が出るのでしょうか?

信用情報機関に5年間分の記録が残ることを前提に、以下に6年分のカード解約例を考えてみました。ここには1年目から5年目まで合計10回の解約記録が残っていますが、大体このくらいのペースが限度ではないかと思われます。

年度 解約回数
2018年:1年目 3回
2019年:2年目 3回
2020年:3年目 2回
2021年:4年目 1回
2022年:5年目 1回(ここまで合計10回)
2023年:6年目 3回(2019年からの合計10回)

信用情報は古い順に消えていきますから、もしも6年目に3回解約したとしても、2019年から2023年までの5年間の解約数は通算で10回です。

短期間にカードを作り過ぎるとブラックになる

では入会したクレジットカードを解約せずにずっと持っていればいいのかというと、実はそうでもありません。

短い期間に何枚もクレジットカードを作ると、それだけで「申し込みブラック」という状態になってしまうからです。

申し込みブラック

  • 短期間に何度も審査を受けると審査に通らなくなる
  • 審査に落ちた場合も数に含まれる
  • 申し込み記録は半年間で消える

クレジットカード申し込みは、1ヶ月に3枚〜4枚が限度です。それ以上になると、短期解約するしないにかかわらず、どこで申し込んでも審査に通らなくなってしまいますので気をつけてくださいね。

その場合は半年以上経ってから再度チャレンジするといいですよ。

カード会社のサービスが縮小する恐れもある

ここまでのことに全て気をつけていれば完璧と言いたいところですが、実はまだ問題が残っています。それはカード会社が短期解約に問題を感じて、新たな対応策を打って出るかもしれないということです。

その結果入会キャンペーン内容が縮小したり、特典の条件達成が難しくなることも考えられます。

カード会社には今後もお得なサービスをどんどん実施して欲しいですから、やはり私たちも度を過ぎた利用は控えるべきでしょう。

短期解約はしない方がベター

この様に短期解約には、長期的に見て様々な問題が生じることが分かりました。例え特典目当てでもすぐに解約したりせず、暫くはカード会員でいることをおすすめします。どのクレジットカードにも利点がありますから、使えば必ず何らかのメリットを得られるでしょう。

ただ枚数が多くなると管理の方が心配になってきます。保有クレジットカードの数が多くなったら、くれぐれもカードの保管には気をつけ、会員サイトの利用明細を定期的にチェックする習慣をつけてください。

クレジットカード入会後すぐ解約を繰り返すと将来クレジットカードが作れなくなる可能性あり

クレジットカード入会後すぐ解約する場合にも、その背景には様々な事情があります。それが入会特典狙いでも特に問題はありませんが、短期解約を何度も繰り返すのはNGです。クレジットカード会社に警戒され、審査に通らなくなってしまうからです。

何回やればダメという基準は決まっていませんが、度を越した短期解約は控えた方がいいですね。また解約しない場合も、一度に複数のクレジットカードを申し込むと審査に通らなくなるのでご注意ください。

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