ETC割引で節約!高速道路がお得な5つの割引の使い方がスグわかる

ETCは便利なだけでなく、とてもお得なシステムだってご存知でしたか?

利用料金に応じてクレジットカードのポイントが貯まるのはもちろんのこと、通行料金の一部が還元されたり、様々な割引サービスが実施されています。

でもお得な割引も、その存在や仕組みを知らなくては使いこなすことができません。そこで今回は5種類のETC割引を、わかりやすくご紹介したいと思います。

あなたもこの機会に、ぜひ大幅な高速料金の節約にチャレンジしてください。

【 目 次 】

高速道路をお得に利用できるETC割引!割引の種類と使い方をご紹介

ETCで利用できる割引は色々ありますが、今回ご紹介するのはその中の5種類です。

それぞれ利用条件があり、それを満たさないと割引は適用されません。あなたにはどの割引が利用できるのか、まずは条件からチェックしてみましょう。

ETC割引には利用条件がある

以下が今回ご紹介する5つの割引の適用条件です。

ETC割引の種類 対象道路事業者 利用条件など
平日朝夕割引 NEXCO3社
宮城県道路公社の
仙台松島道路
一部除外あり
▪平日の朝夕時間帯利用
ETCマイレージサービス登録
休日割引 NEXCO3社
宮城県道路公社の仙台松島道路
一部除外あり
▪土曜日・日曜日・祝日
(終日)
▪普通車・軽自動車等
(二輪車)限定
深夜割引 NEXCO3社
宮城県道路公社の
仙台松島道路
一部除外あり
▪深夜の走行
アクアライン割引 東京湾アクアライン
ETC2.0割引 圏央道(茅ヶ崎JCT~海老名JCT、
海老名~木更津JCT)
新湘南バイパス(藤沢~茅ヶ崎JCT)
▪ETC2.0車限定

なお表中「NEXCO3社」とは、以下の道路を管理する事業者のことを指しています。

  • 東日本高速道路(NEXCO東日本)
  • 中日本高速道路(NEXCO中日本)
  • 西日本高速道路(NEXCO西日本)

どの割引にも利用時間や車種といった条件が課せられていますが、そもそも対象道路が決まっているため、そこは通らないという方には利用できません。

これからETC割引の詳しい内容と利用法を順にご紹介していきます。使える割引が見つかったら、ぜひ毎日の節約にお役立てください。

【平日朝夕割引】はETCマイレージサービス登録が必要

平日朝夕割引は、利用回数によって割引率が変わる頻度型割引です。この割引は唯一「ETCマイレージサービス」のシステムを利用するため、このサービスに登録していない方は利用できません。

ETCマイレージサービスは全国の有料道路で通行料金に応じてポイントが貯まるお得なサービスですから、平日朝夕割引が適用されない方もぜひ登録してくださいね。

【平日朝夕割引】は都市部には適用されない

平日朝夕割引が使える対象道路については先ほどの表でご紹介した通りですが、一部対象外の道路があります。この割引の対象となるのはは地方部の道路で、都市部には適用されません。

以下は平日朝夕割引対象外エリア(東京近郊)です。

平日朝夕割引対象外エリア(東京近郊)説明画像

そしてこちらが平日朝夕割引対象外エリア(大阪近郊)です。

平日朝夕割引対象外エリア(大阪近郊)説明画像

【平日朝夕割引】は利用回数で割引率が決定する

この平日朝夕割引は、まず割引率が決まるところからスタートします。

【平日朝夕割引の利用条件】

  • ETC無線通信により走行すること
  • 入口料金所または出口料金所を6~9時もしくは17~20時に通過すること
  • (朝・夕時間帯それぞれ最初の1回だけ適用)

対象道路の朝・夕時間帯の通行回数が1ヶ月間に何回あったかによって、通行料金の割引率が決まるのです。

【平日朝夕割引】適用で最大50%オフになる

この利用が5回以下だと割引はありませんが、10回以上なら約50%オフになります。

  • 5~9回:通行料金の最大100km相当分を約30%割引き
  • 10回以上:通行料金の最大100km相当分を約50%割引き

割引されるのは利用した回数分ですから、割引額の総額はかなりの金額になりますね。

この割引額は、ETCマイレージサービスの還元額として翌月20日にまとめて還元されます。そしてこの還元額は、次回からの通行料金として使えます。

【休日割引】普通車やバイクなら30%割引

次にご紹介するのは休日割引です。この割引は車種限定で、普通車と軽自動車等(二輪車)が対象です。

対象道路は平日朝夕割引の場合と全く同じで、東京・大阪の都市部が対象外になるのも同様です。以下が休日割引の利用条件です。

【休日割引の利用条件】

  • ETC無線通信により走行すること
  • 料金車種区分が「普通車」又は「軽自動車等」
  • 土日と祝日、また新年2日と3日の走行

割引率は利用回数に関係なく一律30%割引で、ETC利用料金から直接値引きされます。

【深夜割引】0~4時の走行は30%割引!

次に深夜割引についてご説明しましょう。深夜割引に車種は関係なく、深夜の時間帯に対象道路を走行したかどうかだけが問題となります。

平日朝夕割引や休日割引と同じ道路に適用されますが、京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・横浜横須賀道路は対象外です。

深夜割引が適用されれば、毎日30%オフで対象道路を走行できます。

【深夜割引の利用条件】

  • ETC無線通信により走行すること
  • 毎日0~4時の走行

【深夜割引】時間調整すれば割引適用される

30%割引されるかどうかは、以下の利用例でも分かる通り、僅かな時間差で決まります。深夜ドライブは料金所通過の時間調整にも気をつけてくださいね。

入った時間 出た時間 深夜割引の適用
0:30 3:30 OK
23:00 2:00 OK
22:30 23:30 NG

【アクアライン割引】は70%以上の割引が可能!

アクアライン割引は、東京湾アクアライン(浮島ICから木更津金田ICまで)という区間限定の割引です。

その割引率はなんと74%!しかもETCマイレージサービスとの併用が可能で、因みにこの区間では80ポイントを獲得できます。

割引料金は車種によって異なりますので、下表をご参照ください。

車種 通常料金 割引後
軽自動車 2,470円 640円
普通車 3,090円 800円
中型車 3,700円 960円
大型車 5,090円 1,320円
特大車 8,490円 2,200円

【ETC2.0割引】新サービス開始!ETCがもっと便利でお得に!

最後5つ目の割引はETC2.0割引です。この割引は他とはちょっと違っていて、ETC2.0車が対象となっています。

ETC2.0とは、次世代タイプのETCのことで、専用の車載器が必要です。次にこのETC2.0を簡単にご紹介しながら、割引についてご説明したいと思います。

ETC2.0で新しい情報サービスが可能に!

これまで前提としてきた従来型のETCには、ただ料金所での決済機能しかありません。しかしETC2.0には、これに加えて最新の機能が搭載されています。

それが双方向性の情報サービス機能です。

ETC2.0なら、カーナビやスマホと連動して、高速道路上に設置されているITSスポットから以下のような情報を受信できるのです。

  • 渋滞回避情報
  • 広域情報
  • 災害時の緊急情報
  • 道路上の落下物などの情報

更にこのシステムを活用すれば、食事や休憩のために高速道路からの一時退出することも可能になります。

また渋滞を避けたルートを選ぶと料金が割引になるサービス「賢い料金」も、一部ICで試験実施中です。ETC2.0の導入によって、高速道路の利用がより便利でお得になるんですね。

ETC2.0の利用には対応する車載器が必要

このETC2.0の機能を利用するには、以下のような新機能に対応する車載器が必要です。

  • カーナビゲーション連動型ETC2.0車載器
  • GPS付発話型ETC2.0車載器
  • スマートフォン連動型ETC2.0車載器

そしてETC2.0割引は、この新型車載器を搭載していることが前提なのです。

【ETC2.0割引】で首都圏の道路が約2割引きに!

ETC2.0割引が適用されると、以下の対象道路の通行料金が約2割引になります。

【ETC2.0割引の対象道路】

  • 圏央道(茅ヶ崎JCT~海老名JCT、海老名~木更津JCT)
  • 新湘南バイパス(藤沢~茅ヶ崎JCT)

割引率はそれほど高くありませんが、この割引は平日朝夕割引との併用が可能な点は、他の割引よりもお得です。

ETC割引は重複できるの?複数サービスとの組み合わせ

さてここまで5種類のETC割引をご紹介してきましたが、それぞれの割引は重複できるのでしょうか?

例えば休日割引と深夜割引が重複適用されれば、合算すると相当な金額が値引きされるはず。最後にETC割引サービスが組み合わせ可能かどうかを調べました。

平日朝夕割引との重複

平日朝夕割引は、他の割引と重複適用はされません。もしも重複した場合は、その中で最も安い料金が適用されます。

ただしETCマイレージサービスとの併用は可能で、割引+ポイント加算でダブルのお得が実現します。

そもそも平日朝夕割引はETCマイレージサービス登録が条件ですので、これに登録していないと割引もポイント加算もなしということになります。

休日割引、深夜割引との重複

休日割引と深夜割引も、他の割引との重複適用はされません。いずれか料金の安い方が適用されます。

但し平日朝夕割引と重複するケースにおいては、休日割引もしくは深夜割引が優先適用されます。

アクアライン割引との重複

アクアライン割引も他の割引との重複適用はありません。条件が重複した場合は、割引後の料金が最も低い料金が適用されます。

ETC2.0割引との重複

ETC2.0割引も同様で、他の割引との重複適用はなく、割引後料金が最も低い料金が適用されます。

但し平日朝夕割引の条件を満たし、しかも平日朝夕割引の方がお得になる場合は、特別に両方の割引が適用されます。

その場合はETC2.0割引が適用された上で、更に平日朝夕割引の還元額が無料通行分として戻ってきます。

ETCマイレージサービスとの併用はOK!

ETC割引は基本的に重複適用されないということがわかりました。しかしどのETC割引も、ETCマイレージサービスとの併用が可能です。

ETCマイレージサービスとは、通行料金に応じてポイントが貯まる還元プログラムです。

ETCマイレージサービス

  • 通行料金に応じてポイントが貯まる
  • ポイントは還元額と交換できる
  • 還元額は通行料金に使える
  • ポイント付与率や交換レートは道路によって異なる

ETCマイレージサービスはポイント還元プログラムなので、ETC割引との両方が適用されれば「割引+ポイント付与」という形でダブルの還元を受けることが可能です。

ポイントといっても通行料金として使えるので、形は違いますが実質割引と変わりません。

ETCマイレージサービスは登録が必要

気をつけて頂きたいのは、ETCマイレージサービスは登録制だということ。今回ご紹介した5つのETC割引はいずれも自動的に適用されますが、ETCマイレージサービスは手続きしないとポイントが貯まりません。

ETCを使うなら、ETCマイレージサービスはどなたも忘れず登録を済ませておきましょう。そうすることによって、ETC割引と合わせて更に通行料金が割安になります。

また今回ご紹介したETC割引のうち、平日朝夕割引だけはこのサービスに登録しないと適用されません。

お得な平日朝夕割引のためにも、ETCマイレージサービスには必ず登録をおすすめします。

また、 お得なETCカードを選べば、高速道路をもっとお得に利用できますよ。

ETC割引によって通行料金が最大74%も節約できます!

ETC割引は割引率がとても高く、どれも知らないと損する内容でしたね。

5つのETC割引には手続きは必要ないので、条件さえ満たせば割引は実行されますが、内容を理解すれば、今よりもっと節約が可能となるでしょう。

また今回ご紹介した5つのETC割引はETCマイレージサービスとの併用が可能です。平日朝夕割引はETCマイレージサービスに登録しないと適用されないこともお忘れなく。

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