モバイルSuica特急券なら新幹線チケットがお得に買える

JR東日本を便利に利用できる機能を多数備えるモバイルSuicaですが、実は新幹線チケットの事前購入にも対応しているということはご存知でしょうか?その名もモバイルSuica特急券というサービスです。

このモバイルSuica特急券なら、面倒な事前のチケット購入がスマホ・携帯電話から簡単に済ませられるうえ、乗車当日も改札をタッチ&ゴーでスムーズに通過できてしまいます。

しかも、チケット代も通常よりお得になるというのです。そんなメリット満載のモバイルSuica特急券について、ここでは詳しくご紹介していきましょう。

【 目 次 】

スマホで新幹線を即予約!モバイルSuica(スイカ)特急券とは

まずはモバイルSuica特急券の基本的な仕組みをご紹介しましょう。モバイルSuica特急券とは、スマホや携帯電話などの携帯情報端末からモバイルSuicaを通じて新幹線の指定席や自由席を購入できるサービスです。

モバイルSuica特急券説明画像

基本的に購入や変更などの手続きはすべて携帯端末から行うことができるうえに、モバイルSuicaが文字通り特急券の役割を果たすので、当日もチケットレスでそのまま乗車することができます。

しかも、通常の手順を踏んでチケットを購入するよりもお得な価格で利用することができるのです。

モバイルSuica特急券の対象路線

また、比較的自由度が高く便利な通常のモバイルSuica特急券、通称『モバトク』に加えて、よりお得な価格で利用できる『スーパーモバトク』も用意されており、用途や都合に合わせて選択することができるのも利点です。

モバイルSuica特急券の対象路線は以下の6つとなっています。

  • 東北新幹線
  • 山形新幹線
  • 秋田新幹線
  • 北海道新幹線
  • 上越新幹線
  • 北陸新幹線

便利なチケットレスでお得!モバイルSuica特急券3つのメリット

モバイルSuica特急券のメリットは、なんといっても以下の3点ですね。

  • スマホでどこでもチケット購入可能
  • チケットレスで新幹線乗車がスムーズ
  • 通常よりもお得な価格でチケット購入可能

まずモバイルSuicaを通じて携帯端末からチケットを購入できる、そして同時にモバイルSuicaがそのまま特急券として利用できるという利便性の高さが、モバイルSuica特急券の一番のメリットと言えるでしょう。

わざわざ窓口に行かなくても新幹線チケットをサクッと購入することができ、しかも乗車当日も窓口や券売機を経由せずにそのまま改札を通るだけとなっており、チケット購入から乗車までの一連の流れが非常にスムーズです。

紙の切符より料金もお得

それに加えて通常よりも安くチケットを購入できるというのは、非常に魅力的ですよね。基本的には、紙の切符で自由席を利用する場合よりもお得な料金で指定席(普通車)を購入できるというのですから驚きです。

ここでそのお得さを確かめるべく、主要な区間について通常のチケットとモバトク・スーパーモバトクの料金を一覧で比較してみましょう。

区間
(普通車・指定席)
通常 モバトク スーパーモバトク
東京⇔新函館北斗 22,180円 20,630円 15,460円
東京⇔仙台 10,890円 9,970円 8,960円
東京⇔山形 11,340円 10,180円 9,550円
東京⇔秋田 17,290円 15,540円 13,510円
東京⇔新潟 10,570円 9,670円 8,690円
東京⇔高崎 4,930円 4,210円 3,560円
東京⇔金沢 14,120円 13,380円 12,030円
東京⇔富山 12,730円 11,990円 10,780円

区間によって値引き率は変わりますが、モバトクでだいたい10%前後、スーパーモバトクでは20%前後、場合によっては30%近くの割引が受けられる場合もあります。

新幹線のチケットを単体で割引購入する方法というのはある程度限られてきますから、これは貴重なサービスですよね。対象区間を利用するのであれば、絶対にモバトク、可能であればスーパーモバトクを積極的に利用するべきと言ってよいでしょう。

スマホで簡単3ステップ!モバイルSuica(スイカ)乗車券の使い方

モバイルSuica乗車券の仕組みが分かったところで、実際の使い方についても解説していきましょう。モバイルSuica乗車券は、基本的には以下のような手順で利用することになります。

①利用登録(初回のみ)
②チケット購入
③チケット受け取り
④乗車

最初の利用登録を除けば、たったの3ステップで非常に簡単に新幹線チケットを購入し、乗車することができるシステムになっているのです。しかもすべての手続きはスマホで済ませることができます。

ここからは、それぞれのステップについて進め方や注意点などを詳しくご説明していきましょう。

あっという間に完了!モバイルSuica特急券の利用登録

モバイルSuica特急券をはじめて利用する方がまず最初にすべきことは利用登録です。

利用登録を一度済ませてしまえば、いつでもどこからでもスマホや携帯電話で新幹線のチケット購入が可能になります。利用登録の手順を簡単にご紹介しておきましょう。

①モバイルSuica【チケット購入】タブより【モバイルSuica特急券】を選択
②Suicaパスワードを入力し【1.ログイン】を選択

チケット購入画面

③『モバイルSuica特急券特約』に同意し、希望するメール配信サービスを選択
④【登録する】を選択し登録完了

ログイン画面

さらにフィーチャーフォン端末、つまりスマホではない携帯電話でモバイルSuicaを利用している方に関しては、モバイルSuica自体の会員登録時にモバイルSuica特急券の利用登録が同時に行われるため、個別に利用登録をする必要がありません。

なお、EASYモバイルSuicaでは通常クレジットカードの登録は不要となっていますが、モバイルSuica特急券を利用する場合はクレジットカード決済となるため、決済用クレジットカードの登録が必須となるので注意してください。

最短発車6分前まで購入可能!発売日1週間前から事前予約登録もOK

利用登録が済んだら、いよいよ携帯端末からの新幹線チケット購入が可能になります。モバイルSuica特急券、略してモバトクは、通常の紙の切符と同様に乗車日1ヵ月前の10:00から、なんと乗車当日の発車時刻6分前まで購入が可能となっています。

スーパーモバトクのほうは少し締め切りが早いですが、それでも利用前日の23:40まで対応しています。

また、モバトクのみではありますが、乗車日1ヵ月前の通常のチケット発売日よりもさらに1週間前から希望のチケットの事前予約登録をすることも可能となっているのです。

ただしモバイルSuica特急券自体のサービス提供時間が5:30~23:40となっており、時間外はチケット購入手続きができないので、その点は注意してください。

なお、モバイルSuica特急券には以下の3種類の購入方法が用意されています。

購入方法 概要
時刻指定購入 乗車したい新幹線のおおよその時刻と乗降予定駅を指定して検索し、候補列車の空席状況を確認して購入
区間履歴より購入 過去に乗車した新幹線の履歴を画面上で参照して列車・区間を指定し購入
クイックモバトクの購入 事前登録した5つの区間について、当日のモバイルSuica特急券(自由席)を購入
※Android機種のみ対応

いずれの購入方法でも、1回の操作で購入できるのはユーザー本人が利用する『大人1枚』のチケットのみとなっています。

指定席チケットは最大で2つの列車を乗り継ぐルートであれば1枚のモバイルSuica特急券として購入でき、画面上のシートマップで空席確認をして希望の座席を選ぶことも可能です。

ただし1回の利用区間内で普通車とグリーン車あるいはグランクラスを組み合わせることはできません。

なお、発売日以前の事前予約登録サービスを利用してチケットを購入する場合は、予約成立日より1週間以内に購入手続きをする必要があるので、その点は注意してください。

購入後は受取手続きが必要!受け取り可能枚数は1枚までなので注意

モバイルSuica特急券は、購入手続きが完了した時点ではまだそのまま利用可能な状態にはなっていません。

実際にモバイルSuica特急券で改札を通れるようにするためには、利用時までに携帯情報端末での受取(ダウンロード)が必要になります。

受取の操作自体は他の手続きと同様に非常に簡単ですが、受取を確実に済ませておかないと改札を通ることができないので、忘れずに行うようにしてください。受け取り操作の対応時間は5:00~0:50となっています。

チケット受取画面

なお、1回に携帯端末に取り込める新幹線チケットは1枚分のみとなっています。すでに購入手続きを済ませたチケットが複数枚ある場合でも、まとめて受取をすることはできないので注意してください。

例えば、往復で合計2枚のチケットを購入している場合は、まず行きに往路分のチケットを受け取り、帰りに今度は復路分のチケットのダウンロードをするという手順が必要です。

もしも携帯情報端末内に受取済みのモバイルSuica特急券がすでにある状態で、別のチケットの受取手続きをしてしまった場合には、最初にモバイルSuica内にあったチケット情報のほうが自動的にモバイルSuicaのセンターサーバ内に戻されてしまいます。

誤って後から使う分のモバイルSuica特急券を受け取りしてしまった際には、預入れ(アップロード)という形でもう一度チケット情報をセンターサーバに戻すことが可能なので、必要に応じて機能を活用しましょう。

新幹線定期ユーザー必読!特急券選択情報を忘れずチェック

モバイルSuicaユーザーの方の中には、モバイルSuicaで通勤などの新幹線定期券を利用している方もいますよね。

その場合、もしモバイルSuica内に受取済みのモバイルSuica特急券がある状態で新幹線改札をそのまま通ってしまうと、定期券とモバイルSuica特急券どちらを使っての入場とするのか改札機が正しく判断することはできません。

したがって、新幹線定期ユーザーの方がモバイルSuica特急券を利用する場合には、改札通過時に新幹線定期券とモバイルSuica特急券のどちらを使って入場するのかを改札機に認識させるために、『特急券選択情報』の登録手続きを行っておく必要があるのです。

特急券選択情報の選択肢は、以下の3つとなっています。

項目 概要
使う モバイルSuica特急券を単独で利用する場合に選択
使わない モバイルSuica特急券を使わず、新幹線定期券を単独で利用する場合に選択
新幹線定期券と併用で使う モバイルSuica特急券と有効区間が連続する同じ端末内の新幹線定期券を併用する場合に選択

こちらの特急券選択情報の操作も、チケット受取手続きと同じく5:00~0:50の間はいつでも行うことができます。

改札タッチでそのまま乗れる!Suicaエリア内なら乗り継ぎも楽々

チケットの購入・受取手続きをすべて正しく済ませておくことができれば、あとは携帯端末を自動改札機にタッチするだけで予定の新幹線に乗車することが可能です。

もし新幹線と在来線の乗り継ぎが必要な場合でも、もちろんモバイルSuica1つですべての改札を通過することができます。

乗り継ぎ時利用法

ただしSuicaエリア内での乗り継ぎにあたっては、たとえモバイルSuica特急券のチケット区間内であっても新幹線乗換改札口の出場時・在来線改札口からの入場時には、システム上、その駅からの在来線最低区間分の電子マネー残高が必要となるので、注意してください。

一方でSuicaエリア外での乗り継ぎとなる場合には、あらかじめ在来線区間の乗車券を駅の窓口などで購入して用意しておく必要があります。

乗り継ぎ時先に紙の切符が必要

なお、乗車する新幹線の列車名や座席番号などのチケット情報の詳細は、モバイルSuicaの画面上でいつでも確認することができるほか、あらかじめ設定しておけばメールで通知を受け取ることも可能です。

モバイルSuica特急券なら…変更・払い戻しもスマホで簡単

一度購入した新幹線のチケットを変更、あるいはキャンセルするとなると、窓口にもう一度行ったりと何かと面倒なイメージがありますよね。

その点、モバイルSuica特急券ならチケットの変更・払い戻しもスマホ1つで簡単に済ませることができます。そちらの手順も一通りご紹介しておきましょう。

モバトクなら何度でもチケット変更可能!スーパーモバトクは変更不可

モバイルSuica特急券のうちモバトクの方については、指定席なら指定列車の発車時刻前、自由席の場合は乗車日当日の23:40までであれば何度でも変更をかけることができ、手数料なども一切不要です。

ただし変更可能な期間は最初のチケット購入日から3ヶ月以内を乗車日とする場合に限られるので、その点はよく確認が必要です。

また、基本的なルールとして、通常の新規チケット購入と同様に変更手続きの日から1か月先までの列車でなければ手配することはできません。

変更手続きから1カ月先は手配不可説明画像

なおスーパーモバトクでチケットを購入している場合は、変更が一切できなくなってしまうので注意してください。

またモバトクでも、すでにチケットを使って新幹線改札の内側に入場してしまっている場合には、受取済みのモバイルSuica特急券を変更するということはできません。

乗車前なら払い戻しも可能!ただし払い戻し手数料に注意

一度手配したモバイルSuica特急券を変更ではなくキャンセルしたい場合には、払い戻し手続きを行うことになります。

こちらも、携帯端末からすべての手続きを済ませることが可能です。払い戻し額は購入時に利用したクレジットカードを通じて返金されます。

未使用のモバイルSuica特急券は、変更と同様に指定席なら発車時刻前まで、自由席なら乗車日当日の23:40まで払い戻し可能です。

また、指定列車の発車時刻後でも乗車日当日23:40までに払い戻し操作をすれば一定の割合で払い戻しを受けることができます。

払い戻し手数料に関しては、モバトクとスーパーモバトクでは少なからずシステムが異なるので注意が必要です。

モバトクの方はチケット1枚につき原則一律で手数料310円を差し引いての払い戻しという形になりますが、スーパーモバトクの払い戻し手数料は区間により異なってきます。主要区間の払い戻し手数料を一覧で確認しておきましょう。

区間(普通車) スーパーモバトク払い戻し手数料
東京⇔新函館北斗 3,860円
東京⇔仙台 890円
東京⇔山形 570円
東京⇔秋田 1,750円
東京⇔新潟 860円
東京⇔高崎 530円
東京⇔金沢 1,200円
東京⇔富山 1,070円

このように、区間によっては払い戻し手数料が数千円にもなってしまうこともあるので、スーパーモバトク購入時には注意が必要です。また、スーパーモバトクに関しては指定列車の発車時刻後の払い戻しも不可となっています。

購入から乗車までワンストップ!モバイルSuica特急券を活用せよ

スマホ1つで新幹線チケットの購入から乗車までワンストップでこなせるモバイルSuica特急券は非常に便利なサービスですよね。

モバトクなら発車6分前まで、スーパーモバトクでも前日23:40までと直前の手配が可能なので、プライベートでの利用はもちろん、急な出張などのビジネスシーンでも頼りになります。

しかも通常のチケットよりもお得に購入可能となれば、言うことはありません。ぜひモバイルSuica特急券を活用して、便利に、そしてお得に新幹線の旅を楽しんでください。

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