モバイルSuica(スイカ)の使い方!スマホでSuicaがもっと便利になる

JR東日本のエリア内にお住まいの方であれば、交通系電子マネーSuicaの利用率はかなり高いと思います。そんなSuicaには、通常のカードタイプ以外にスマホや携帯電話で利用できるモバイル版、その名もモバイルSuicaがあるということはご存知でしょうか?

モバイルSuicaは、カードタイプのSuicaと比べてより多くの機能を備え、さらに便利に、そしてお得にJR東日本のサービスを利用するために非常に役立つツールとなっているのです。モバイルSuicaの機能やメリットについて、ここでは詳しく解説していきましょう。

【 目 次 】

唯一のモバイル版交通系電子マネー!モバイルSuica(スイカ)とは

モバイルSuica(スイカ)

モバイルSuicaは、JR東日本で取り扱っている交通系電子マネーSuicaのモバイル版で、スマホや携帯電話などの携帯通信端末にSuicaを取り込んで利用します。

カード型のSuicaと同様に、基本の電子マネー機能のほかにJR東日本を便利に活用できる様々なサービスを備えた多機能型電子マネーとなっています。

モバイルSuicaの年会費は1,030円(税込)

モバイルSuicaの年会費は通常1,030円(税込)ですが、ただしその分、機能が増え、利便性やお得さも増すので、コストパフォーマンスが悪くなるというわけではありません。

ですが、こちらでご紹介しているSuicaでお得なクレジットカード(ビューカード)なら、この1,030円(税込)の年会費を無料にすることができてお得ですよ。

なお、近年、各エリアの鉄道会社が続々と電子マネーサービスの提供を開始していますが、カード型がまだまだ主流となっており、モバイル版のサービスを取り扱っているのは交通系電子マネーではSuicaのみというのが現状です。

そういう意味でも、モバイルSuicaは貴重なサービスと言えるでしょう。

モバイルSuicaはGoogle Pay、Apple Payにも対応

モバイルSuicaは、スマホに関してはAndroid端末とアップル社製端末の両方の利用に対応しています。さらにフィーチャーフォン端末、いわゆるガラケーでも、対応機種であれば利用可能です。

Android端末の場合は、通常、モバイルSuicaアプリをダウンロードして利用することになります。

あるいは、Android独自の決済サービスであるGoogle Pay(グーグルペイ)でもモバイルSuicaを利用することが可能です。Google PayではモバイルSuicaを年会費無料で利用することができます。

Google PayのSuica画面

ただしGoogle Pay版のモバイルSuicaでは、定期券やモバイルSuica特急券の購入ができないなど機能が一部制限されるので注意が必要です。

モバイルSuicaアプリとGoogle Payは1つのモバイルSuica情報を共有する形で併用することも可能となっているので、まずはGoogle PayでモバイルSuicaを登録し、必要に応じて後からモバイルSuicaアプリをダウンロードするという使い方をしてもいいかもしれませんね。

一方、iPhoneやAppleWatchといったアップル社製端末では、Apple PayでモバイルSuicaを利用することになります。こちらもGoogle Payと同様に年会費無料で利用可能で、しかもモバイルSuicaの機能はすべて制限なく使うことができます。

Apple PayのSuica

なお、フィーチャーフォン端末の場合は所定のURLを送るかQRコードを読み込んでモバイルSuicaサイトよりモバイルSuicaアプリをダウンロードするという形になります。

スマホ・携帯電話で簡単!モバイルSuica(スイカ)のはじめ方

それでは、まずはモバイルSuicaのはじめ方について解説していきましょう。とはいえ、モバイルSuicaアプリ、Google Pay、Apple PayのいずれでモバイルSuicaを利用するかによって、利用登録の手順など細かい部分は多少異なります。

そこでここでは、利用開始にあたって必要なものや基本的な手順など、どの方法でも共通となる情報に絞ってご紹介していきたいと思います。

携帯端末と登録用クレジットカード…必要なものは2つだけ!

モバイルSuicaの利用登録をするにあたって必要になるものは、対応の携帯端末を除けば1つしかありません。登録用のクレジットカードです。

モバイルSuicaではクレジットカードを利用して電子マネーのチャージや様々なサービスの決済を行うため、最初のクレジットカード登録が必須になります。

JCB、VISA、Mastercard、アメリカンエキスプレスなど、ほとんどすべての国際カードブランドのクレジットカードが登録可能ですが、Suicaでお得なクレジットカード(ビューカード)なら年会費を無料にできる上にチャージでポイント3倍(還元率1.5%)獲得できますので、こちらのカードがおすすめですね。

ただし1枚のクレジットカードにつき、登録できるモバイルSuicaの情報は携帯端末1台分となっており、複数のモバイルSuicaを同一クレジットカードで利用することはできません。

例えば家族で各自1台ずつモバイルSuicaを登録する場合などには、登録クレジットカードが被らないように確認が必要でしょう。

モバイルSuicaは誰でも簡単スタート!ただし定期券切替に注意

モバイルSuicaの利用開始時の手順は以下のようになっています。

①必要なアプリをダウンロード
②画面に従って新規会員登録手続き

このように、非常に簡単な手順でモバイルSuicaはスタートアップすることができます。新規会員登録手続きも、画面表示に従って必要な項目を入力、あるいは選択していくだけなので、誰でもスムーズに進めることができるでしょう。

機種によっては、初期の状態でモバイルSuicaアプリがインストールされており、アプリダウンロードすら不要な場合もあります。

なお、もともとカード型のSuicaで定期券を利用していたという方は、定期券をモバイルSuicaへと切り替えることが可能になっています。その場合は、新規会員登録の手順の中で定期券切替の項目が出てくるので、忘れずに情報登録を行うようにしてください。

クレジットカード登録が面倒…それならEASYモバイルSuica

EASYモバイルSuica

電子マネーを利用するのに、わざわざクレジットカードを登録するのは面倒だと感じる方もいますよね。そんな方におすすめしたいのが、クレジットカード登録不要・年会費無料で使える簡易版モバイルSuica、その名もEASYモバイルSuicaです。

EASYモバイルSuicaは、機能は電子マネーによる鉄道利用や加盟店での決済のみと限定されますが、その代わりにクレジットカードを登録せずに利用することができます。

チャージは対応店舗での現金チャージを利用するか、銀行口座を登録して口座から直接チャージする形になります。

なお、EASYモバイルSuicaは後からクレジットカード情報を追加して通常のモバイルSuicaに移行することも可能です。

EASYモバイルSuicaとして使い続けてももちろん構いませんし、まずはとりあえず気軽にスタートできるEASYモバイルSuicaで登録して、機能・サービス面で必要性を感じればモバイルSuicaに移行するというのも、1つの使い方と言えるでしょう。

モバイルSuica(スイカ)の5つの機能・サービスを紹介

ここからは、モバイルSuicaの多彩な機能・サービスについて詳しくご紹介していきましょう。モバイルSuicaには、以下の5つの機能・サービスが備わっています。

それぞれの仕組みや使い方、注意点などを解説していきましょう。

全国相互対応エリアの鉄道&加盟店で使える!SF(電子マネー)機能

まずは基本となるSF(電子マネー)機能からみていきましょう。モバイルSuicaの電子マネー機能は、主にJR東日本エリアでの鉄道利用や加盟店でのお買い物に利用することができます。

加盟店にはオンラインショップも含まれており、ネット決済にも利用可能です。参考までに主要な加盟店を一部ご紹介しましょう。

ジャンル 加盟店
コンビニ ・セブンイレブン
・ローソン
・ファミリーマート
・ミニストップ
など
スーパー・ショッピングセンター ・イオン
・イトーヨーカードー
・ららぽーと(一部店舗)
・ドン・キホーテ
など
その他小売店 ・ビックカメラ
・紀伊國屋書店
・洋服の青山
・ココカラファイン
など
飲食店 ・ガスト
・かっぱ寿司
・マクドナルド
・甘太郎
など
交通系 ・KMタクシー
・第一交通
・オリックスレンタカー
・国内線ANA(機内販売)
・エッソ、モービル、ゼネラルなど
エキナカ・駅ビル ・キオスク
・New Days
・S-PAL
・テルミナ
など
オンライン ・Amazon
・Yahoo!ショッピング
・楽天市場
・DMM.com
など

さらにモバイルSuicaは、以下の交通系電子マネーの相互対応エリアでも利用することが可能です。

交通系電子マネー

エリア 電子マネー
北海道エリア SAPIKA、Kitaca、ICAS nimoca
東海エリア TOICA、manaca
関西エリア ICOCA、PiTaPa
九州エリア SUGOCA、nimoca、はやかけん

ただし、エリアによってエリアまたぎの利用やチャージ、加盟店での電子マネー利用など一部の機能・サービスに制限がある場合があるので注意が必要です。

なお、モバイルSuicaの電子マネーチャージ上限額はカード型と同様に20,000円となっています。

一方で、電子マネー残額と利用履歴はモバイルSuicaの画面上で24時間いつでも確認可能で、パソコンを利用して利用履歴をプリントアウトすることもできるなど、モバイル版ならではの機能も備わっているので、トータルで見てカード型よりも使い勝手はよいと言えるでしょう。

定期券の購入・利用・変更もすべてスマホ1台で!

モバイルSuicaは、カード型Suicaと同様に定期券機能を持たせることもできます。新規購入・継続購入ともに携帯端末から手続きをすることが可能です。

忙しい方でも窓口にわざわざ行く必要がなく、スムーズに定期の購入や切り替えができるでしょう。

ちなみに、モバイルSuicaで購入できるのは以下のような種類の定期で、すべて大人用のみの取り扱いとなっています。

  • 通勤定期券(割引除外)
  • 通学定期券(大学・専門学校生相当のみ)
  • グリーン定期券
  • 新幹線定期券(FREX・FREXパル)

また、JR東日本と私鉄や地下鉄をまたぐ連絡定期もモバイルSuica1つで利用することが可能となっています。

定期券とSuica

連絡定期の対応会社は全部で31社局あり、たいていの通勤・通学ルートには対応できるでしょう。利用路線によっては、3社にまたがる連絡定期にも対応可能です。

定期券有効期限切れ1週間前に案内メールが届く

また、モバイルSuicaには定期券の有効期限が切れる1週間前に有効期限をメール通知するサービスや、定期券の有効期限が切れていた場合でも電子マネーを改札で使えないように設定する機能など、カード型にはない機能を備えています。

有効期限切れに気づかずに改札を通って電子マネー残高を消費してしまうということが起こりにくく、無駄なくSuicaを利用することができるでしょう。

なお、転職や異動などで有効期限内の定期の区間を変更する場合も、Suica利用可能エリア内での変更であればモバイルSuicaの操作だけで変更手続きを済ませることが可能です。

また、定期が不要になって払い戻しを受ける場合にも、同じくモバイルSuicaで手続きをすることができますが、有効期限の残り状況によって異なる手数料がかかるので注意してください。

こうした定期券の区間変更や払い戻しといった、通常、駅の窓口や券売機で行わなければならない手続きをすべて携帯端末から行うことができるというのは、モバイルSuicaならではの利点と言えますよね。

煩わしい車内改札が避けられる!Suicaグリーン券も購入可能

Suicaを利用したJR東日本独自の『グリーン車Suicaシステム』を利用できるSuicaグリーン券も、モバイルSuicaでも利用できるサービスの1つです。

Suicaグリーン券を利用すると、グリーン車乗車時の車内改札を省略することができ、車内での時間をより快適に、自由に過ごすことができます。

使い方は、対象のグリーン車乗車時にグリーン券情報の入ったモバイルSuica端末を座席情報の『グリーン券情報読み取り部』にタッチするだけと非常に簡単です。

もちろん、こちらもモバイルSuicaなら携帯端末からすぐに購入することができます。モバイルSuica購入のSuicaグリーン券には、通常の紙のきっぷの事前購入と同額の『モバイルグリーン料金』が適用されるので、乗車後に車内でグリーン券を購入するよりもお得になります。

なお、改札を出ずに同一方向の列車を乗り継ぐ場合は、最大で2つの列車までであれば1枚のグリーン券で対応可能となっています。

、改札を出ずに同一方向の列車を乗り継ぐ場合

このSuicaグリーン券もキャンセル時の払い戻しは携帯端末の操作で行うことができますが、未使用で有効期間内のものでも一律220円の手数料がかかります。

紙のきっぷよりお得で便利!モバイルSuica特急券

モバイルSuica特急券は、モバイルSuica独自のサービスです。モバイルSuicaで新幹線のチケット購入から乗車まですべて済ませられるワンストップ型のサービスとなっており、面倒な事前のチケット購入や当日に窓口、券売機などに立ち寄る手間もなく、タッチ&ゴーでスムーズに乗車することができます。

紙のきっぷよりもお得な通常のモバイルSuica特急券『モバトク』と、『モバトク』よりもさらにお値打ち価格で購入できる『スーパーモバトク』の2種類があります。それぞれ、購入締め切りのタイミングや変更の自由度、払い戻し時の手数料などが異なるので、状況に応じて使い分けるとよいでしょう。

なお、通常の新幹線チケットの発売日は乗車日1ヵ月前ですが、『モバトク』を利用するとその発売日の1週間前から購入予約をすることもできます。確実にチケットを抑えたいという方にとってはありがたいサービスですよね。

東海道・山陽新幹線もタッチ&ゴー!エクスプレス予約サービス

JR東日本エリア外になる東海道・山陽新幹線(東京~博多間)の指定席を予約できる会員制ネットサービスエクスプレス予約サービスも、モバイルSuicaから利用できるサービスの1つです。

モバイルSuicaで『エクスプレス予約サービス』を利用すると、モバイルSuica特急券と同様にチケットの手配から乗車までが携帯端末1つですべて済ませられます。

エクスプレス予約説明

モバイルSuicaに登録したクレジットカードと『エクスプレス予約サービス』に登録したクレジットカードが異なる場合は、利用代金は『エクスプレス予約サービス』登録カードからの決済となります。

ただしモバイルSuica登録のクレジットカードがビューカードであれば、ビューカードでそのまま『エクスプレス予約サービス』に入会することが可能となっています。

エクスプレス予約サービスは、モバイルSuicaとは別途で1,080円(税込)の年会費が発生するので、その点は注意してくださいね。

『エクスプレス予約サービス』は、新幹線チケット発売日の1週間前から予約申し込みできる『事前申し込みサービス』が利用できたり、手数料無料で何度でも予約変更が可能など、モバイルSuica特急券と近いシステムを備える便利なサービスです。

さらにチケット価格も通常よりお得な会員価格が適用され、区間によっては10%以上の割引が受けられるケースもあります。

年会費はかかりますが、東海道・山陽新幹線を利用する機会が多い方にはぜひ活用してほしいサービスとなっているので、ぜひ必要に応じて活用してください。

いろいろ選べて便利!モバイルSuicaのチャージ方法

モバイルSuicaでは、チャージももちろん携帯端末から行うことができます。プリペイド型で事前チャージが必須となりますが、チャージ方法が複数用意されているうえ、モバイル型ならではのクレジットカードチャージなど便利な方法もあるので、不便を感じるということはないでしょう。

モバイルSuicaのチャージ方法を一覧でご紹介します。

チャージ方法 概要
クレジットカードチャージ モバイルSuicaに登録したクレジットカードでチャージ
オートチャージ 自動改札の入出場時に電子マネー残額が一定額以下になると自動的に一定額をクレジットカードチャージ
※ビューカードのみ対応
銀行チャージ モバイルバンキングを通じて銀行口座よりチャージ
※みずほ銀行、三菱UFJ銀行、じぶん銀行が対応
現金チャージ チャージ可能な加盟店レジまたは駅設置のモバイルSuica対応チャージ機でチャージ
JREポイントチャージ Suica利用などで貯まったJREポイントを1ポイント=1円としてチャージ

クレジットチャージや銀行チャージなら、どこでもすぐに携帯端末から入金することができるので非常に便利ですよね。ただし原則2:00~4:00まではサービス停止時間となっており、チャージ不可能なので注意してください。特に銀行チャージは、モバイルバンキングのサービス提供時間が銀行によって異なるので確認が必要です。

なお、カード型Suicaではメジャーな駅の券売機での現金チャージですが、モバイルSuicaでは一部の対応チャージ機しか利用することができないため、チャージできる場所が多少制限されてしまいます。なるべくクレジットカードチャージなどモバイルSuicaの操作でできるチャージ方法を選んだ方が、よりモバイルSuicaの利便性を実感できるでしょう。

オートチャージでポイント還元率1.5%!ビューカードのすすめ

モバイルSuicaに登録するクレジットカードには、冒頭でご紹介した通り、カードブランドなどの制限はほとんどなく手持ちのクレジットカードで十分に対応可能です。

ただしチャージやサービス面のメリットを考えるとSuicaでお得なクレジットカード(ビューカード)がおすすめですね。

オートチャージに対応している上に、Suicaへのチャージや定期券の購入などで通常の3倍の1.5%のポイント還元が受けられるので、お得さという点でもメリット盛りだくさんですよ。

さらに機能の項目でご紹介した『エクスプレス予約サービス』も、ビューカードなら面倒な手続きを省いて入会することができますからね。
モバイルSuicaを利用するのであれば、ぜひこの機会にビューカードの入会も検討してみることをおすすめします。

便利でお得、そして安心!モバイルSuica(スイカ)6つのメリット

それでは最後に総括として、モバイルSuicaのメリットをご紹介しておきましょう。

モバイルSuicaには大きく分けて6つのメリットがあります。

  • いつでもどこでも携帯端末でSuicaのサービスが使える
  • カード型Suicaにはない独自の機能・サービスがある
  • クレジットカードでチャージがスムーズ
  • 新幹線チケットやグリーン券をお得に購入できる
  • 紛失時には再発行が可能で安心
  • 電子マネー利用などでJREポイントが貯まる

以下にそれぞれの項目について、詳しく解説していきます。

モバイルSuica最大の利点!Suicaのサービスをいつでもどこでも

モバイルSuicaの最大のメリットと言えば、やはりスマホや携帯電話でいつでもどこでもSuicaのサービスを利用することができるという点でしょう。

従来、駅の券売機や窓口など特定の場所でしか購入できなかったチケット類や定期券を気軽に空いた時間に手配することが可能になるので、忙しい方でも不便なく利用することができますよね。しかも購入したチケットや定期券をそのままモバイルSuicaで利用可能というのですから、利便性の面では言うことなしです。

カード型のSuicaと比べてみても、場所の制限を受けないというのは大きな差であり、抜きんでたメリットと言えるでしょう。

モバイルSuica特急券に利用履歴…カード型にないサービス満載

もう1つ、モバイルSuicaのカード型Suicaにはないメリットと言えるのが、モバイルSuicaにしかない独自のサービスを備えているということです。

例えばモバイルSuica特急券は、その名の通り、モバイルSuicaだけのサービスです。またエクスプレス予約サービスも、その仕組み上、カード型Suicaでは同じように利用することは不可能ですよね。

さらに電子マネーなどの利用履歴をすぐに画面上で確認したり、定期券の有効期限をメール通知を受けたりと言った機能も、携帯端末と一体化したモバイルタイプならではの魅力と言えます。

総合的にみて、Suicaのサービスをより便利に活用しようと思うのであれば、カード型よりもモバイルSuicaを選ぶのが正解と言ってしまって差し支えないでしょう。

クレジットカードチャージで便利!ビューカードならオートチャージも

チャージ面の利便性でも、やはりカード型SuicaよりもモバイルSuicaに軍配が上がります。

モバイルSuicaの多彩なチャージ方法の中でも、最も特徴的かつ便利なのはやはりクレジットカードチャージでしょう。登録したクレジットカードで好きな時に、好きな場所でチャージができるモバイルSuicaなら、残高不足だけどチャージができなくてSuica決済ができない…なんていう状況には陥りません。

さらにビューカードを登録することが可能であれば、より便利なオートチャージサービスを使うことができます。

プリペイド型の弱点ともいえる事前チャージの手間を最大限軽減するクレジットカードチャージは、モバイルSuicaの見逃せない利点と言えるでしょう。

新幹線チケットがお得に買える!Apple Payなら年会費も無料

利便性と並んでもう1つ、モバイルSuicaの見逃せない利点と言えるのが、JR東日本のサービスを通常よりもお得に利用できるという点です。モバイルSuica特急券なら通常、単独で割引購入する方法がかなり限られてくる新幹線チケットも最大30%近い優待価格で購入することができます。

代わりにモバイルSuicaの利用自体に年会費1,030円がかかりますが、それもApple Payで利用すれば無料になるのです。

携帯端末の故障・盗難・紛失時はモバイルSuica再発行が可能!

スマホや携帯電話などの携帯端末と一体になるモバイルSuicaは非常に便利です。しかしその反面、もしも端末側に故障などの不具合が生じたり、紛失・盗難などに遭ってしまった場合には、モバイルSuicaも使えなくなってしまうというデメリットがあることは否めません。

そこでモバイルSuicaでは、万が一、携帯端末側の問題でサービスを利用できなくなってしまった場合に、再発行を行うシステムを整えています。再発行が可能なのは、モバイルSuicaのサービスの中でも電子マネーと定期券、そしてモバイルSuica特急券です。

ただし電子マネー残額に関しては、補償額は再発行手続きが完了した時点の金額となります。もし紛失・盗難などでモバイルSuicaを使える状態で携帯端末が手元から離れてしまった場合は、電子マネーの不正利用リスクを避けるために、なるべく早く利用停止・再発行手続きを行うようにしましょう。

なお、モバイルSuicaの再発行にあたっては、一律510円の再発行手数料が必要となるので、その点は注意してくださいね。

電子マネー利用でJREポイントが貯まる!ビューカードで二重取りも

モバイルSuicaはJREポイントというJR東日本の共通ポイントを貯めることができます。

JREポイント

ただしJREポイントはモバイルSuicaのサービスすべてが付与対象となっているわけではありません。JREポイントが獲得できるのは、一部の対象加盟店での電子マネー利用時のみとなります。

以下に、主要なJREポイント対象の加盟店を抜粋してご紹介しましょう。

加盟店 獲得ポイント数
キオスク 200円ごとに1ポイント
GRANSTA 200円ごとに1ポイント
メトロポリタンホテルズ 200円ごとに1ポイント
イトーヨーカドー 200円ごとに1ポイント
紀伊國屋書店 100円ごとに1ポイント
洋服の青山 100円ごとに1ポイント
タイムス 100円ごとに1ポイント
ヤマト運輸 200円ごとに1ポイント

ただしモバイルSuicaでJREポイントを貯めるためには、事前の登録が必要となるので、注意が必要です。

なお、JREポイントは同じくJR東日本のサービスであるビューカードの利用でも貯めることが可能です。つまり、モバイルSuicaの登録クレジットカードがビューカードの場合は、チャージや定期券の購入などサービスを利用するたびに、JREポイントを貯めていくことができるのです。

ビューカードでチャージをして対象加盟店で電子マネー決済すれば、JREポイントをチャージと支払いで二重取りすることも可能です。

貯まったJREポイントはモバイルSuicaへのチャージの他、駅ビルでのお買い物などにも利用することができます。モバイルSuicaをよりお得に活用するために、JREポイントの仕組みはぜひしっかりと把握しておきましょう。

利便性と独自の機能が魅力!モバイルSuicaを使ってみて

スマホや携帯電話でSuicaのサービスをどこでも気軽に利用することができ、しかもモバイルSuica特急券などの独自の機能も備えたモバイルSuicaは、JR東日本ユーザーの方にとっては非常に頼もしいサービスですよね。

従来のカード型のSuicaと比べてみても、その利便性の高さは際立っています。これからSuicaを使い始めようと考えている方はもちろん、今現在カード型Suicaを使っているという方も、ぜひモバイルSuicaの利用を検討してみてはいかがでしょうか?

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