クレジットカードの海外旅行保険でも十分!補償を充実させ節約もできる

これから海外旅行をしようというあなた、トラブル対策は万全ですか?

例えば水が合わなくてお腹を壊したなんて話はよく聞きますが、海外では保険が効かないので気軽に治療を受ける訳にはいきません。

そこで必要なのが旅行保険です。特にクレジットカードに付帯する海外旅行保険はお値打ちですよ。

クレジットカードなら保険加入手続き不要で保険料もかかりません。

今回は一般保険と比較しながら、特にレベルの高い補償の海外旅行保険クレジットカードをご紹介したいと思います。

海外旅行保険はクレジットカードだけでも十分!一般保険と徹底比較

海外旅行時には必ず旅行保険に入ることを勧められますよね。もちろん一般保険に加入してもいいのですが、その場合保険を選んだり手続きしなくてはなりませんし、保険料だってかかります。

しかし海外旅行保険クレジットカードならそういったことは一切不要!ただでさえ慌ただしい旅行前に面倒な手続きをしなくてもいいし、出費も抑えることができて一石二鳥です。

カード付帯保険は一般保険と比べても利用価値が高い

「でもクレジットカードに無料でついてくる保険なんて頼りにならないのでは?」と思う方だっているでしょう。

確かにカードの付帯保険は無料サービスですが、一般に考えられているよりも充実した内容で、利用価値の高いものです。

そこでクレジットカードの付帯保険を、一般加入の海外旅行保険と比較してみました。両者の大きな違いをまとめると、以下のようになります。

比較 カード付帯保険 一般保険
補償期間 90日間 選択制
死亡補償対象 傷害死亡のみ対象 疾病死亡も対象
現地での治療費の支払い 立て替えが必要な場合もある
(キャッシュレス診療対応
カードなら立て替え不要)
保険会社が支払ってくれる
保険料 不要 必要
加入手続き 不要 必要

どうですか?カード付帯保険も結構いい線いってるでしょう?でもこれだけじゃまだよく分かりませんから、さらに詳しくご説明しましょう。

クレジットカード付帯の海外旅行保険の補償期間は90日

まず保険期間についてです。一般加入の保険の場合、最長2年間の長期滞在向けプランも選べますが、カード付帯保険は最大90日間補償と一律です。

でも通常の旅行なら90日間も補償されれば十分なので、カード付帯保険でも全く問題はありません。

またクレジットカード海外旅行保険の補償には「疾病死亡」まで含まれておらず、事故による「傷害死亡」のみです。

ただ旅先で病死というのは極めて稀なケースなので、これも決定的なデメリットとは言えないでしょう。

キャッシュレス診療対応のカード付帯保険も数多くある

唯一治療費の支払い方法については、一般保険の方が優れています。

一般保険なら現地での治療費の支払いを保険会社が請け負ってくれますが、クレジットカード付帯保険の場合、保険金の請求は帰国後になるため、それまでは医療費を自分で立て替えなくてはなりません。

しかし実は、現在数多くのカード付帯保険が立て替え不要のキャッシュレス治療に対応しています。つまりこういったクレジットカードを選べば、一般保険と比べても遜色のないサービスを受けることができるんですね。

クレジットカードの海外旅行保険は治療費こそ重要!その理由

さてクレジットカード付帯の海外旅行保険も、クレジットカードによっては一般保険に匹敵する内容だということがわかりました。

しかし問題はその補償金額です。保険料を支払って加入する一般の海外旅行傷害保険と違って、やはりクレジットカード付帯保険の場合、その補償額が不足気味であることは否めません。

そこで両者にはどのくらい差があるのか、具体例を見ていくことにしましょう。

横浜インビテーションカード海外旅行保険と一般保険の補償額を比較

以下は一般保険「損保ジャパン日本興亜」と「横浜インビテーションカード」付帯保険の補償内容の比較です。

内容 損保ジャパン日本興亜 横浜インビテーションカード
傷害死亡 1,000万円 2,000万円
後遺障害 1,000万円 2,000万円
疾病死亡 1,000万
傷害・疾病治療費用 1,000万円 200万円
賠償責任 1億円 2,000万円
携行品損害 30万円 20万円
(自己負担3,000円)
航空機寄託手荷物遅延 10万
救援費用 1,000万円 200万円
保険期間 10日間 90日間
費用 4,360円(保険料) 無料

なお「損保ジャパン日本興亜」の補償プランは、「ハワイ10日間・個人旅行・保険料4,360円」のコースを選びました。

「横浜インビテーションカード」は年会費無料のカードですから、費用は一切かかりません。海外旅行保険は出国時から帰国まで、最長90日間まで自動的に適用されます。

海外の事故では数百万円以上の請求はザラ

なぜこれほど治療費や救援費の補償を重視せねばならないのかというと、冒頭でもお伝えした通り、海外で治療を受けると高額の医療費が発生するからです。

これは国内と違って、保険が効かず医療システムも異なるためです。以下、実際に保険会社が支払った海外での事例をご覧ください。

【路線バス搭乗中の追突事故(アジア)】

  • 治療費用 60万円以上
  • 救援費用 600万円以上
【ホテルのベランダからの落下事故(ヨーロッパ)】

  • 治療費用 200万円以上
  • 救援費用 300万円以上
【盲腸で入院(ハワイ)】

  • 治療費用 200万円以上

上の例は両方とも比較的重篤なケースですが、これを見ると、横浜インビテーションカードの海外旅行保険では到底補償額が追いつかないことがよく分かります。

クレジットカードの海外旅行保険は合算することで補償を強化できる

こういった事例を見るにつけ、やっぱり海外旅行保険クレジットカードだけでは不十分ではないかとも思えてきますね。

でもご心配なく!海外旅行保険には「合算」という裏ワザがあるからです。

1枚のクレジットカードだけでは不十分でも、数枚のカードを合算することで、海外旅行保険の補償金額を強化することができるのです。

海外旅行保険の補償の中で絶対に欠かせないのは、旅先での病気や怪我に対応できる「治療費用」と「救援費用」です。

でもその前に、是非知っておいて頂きたいことがあります。それが「自動付帯」と「利用付帯」という、カード付帯保険に特徴的な適用条件のことです。

これを理解しないことには、海外旅行保険クレジットカードを賢く使いこなすことはできません。次に海外旅行保険の付帯条件と、合算の裏ワザについてご説明したいと思います。

クレジットカードの海外旅行保険は複数枚のカードで補償額を強化できる

ひとつの付帯保険では不十分でも、複数のカードで補償内容を強化することができるのは、クレジットカード付帯保険の大きな強味です。

この方法なら、クレジットカードだけでも十分満足レベルの補償内容に持っていくことが可能です。でもそれには、クレジットカード海外旅行保険の付帯条件と合算方法を知っておかねばなりません。

「自動付帯」の旅行保険は自動的に適用される

クレジットカードの旅行保険は、必ず「自動付帯」が「利用付帯」のいずれかに分類されます。

クレジットカードをお持ちなら、是非一度会員サイトで付帯保険のことを調べてみてください。特に利用に関して注意書きがなければ、その旅行保険は自動付帯です。

「自動付帯」とは、クレジットカードの付帯保険が旅行時に自動的に適用されるという意味です。先にご紹介した「横浜インビテーションカード」の付帯保険もこのタイプです。

【自動付帯の旅行保険】

  • 加入手続きは一切不要
  • 旅行時には自動的に適用される

どんな旅行に参加中のトラブルも、お手元のクレジットカードの旅行保険が自動付帯なら補償対象となります。

例えそれが引き出しに眠っている忘れかけのクレジットカードだったとしても、カードの有効期限が切れていない限り、保険請求は可能なのです。

「利用付帯」の旅行保険はカード利用が条件

一方の「利用付帯」の保険は、旅行に関するカード利用が条件です。

付帯保険の説明書に「パッケージツアー代金や公共交通機関の費用をカードで支払うこと」という注意書きの記載があれば、それは利用付帯の保険です。

自動付帯と同様に保険の加入手続きは一切不要ですが、旅行費用をそのカードで決済しない限り、利用付帯の保険は発動しません。

【利用付帯の旅行保険】

  • 加入手続きは一切不要
  • そのカードで旅行費用を決済することで発動する
  • パッケージツアーの代金や交通費が対象

あなたがお持ちの海外旅行保険クレジットカードが利用付帯だった場合、旅先で交通費をクレジット決済すれば、そこから保険適用がスタートします。

パッケージツアー代金をカードで支払った場合は、日本出国が保険の適用開始時点となります。

さて、以上が自動付帯・利用付帯のあらましです。

付帯条件のご説明は一旦ここで置いておくことにして、次に保険強化の裏ワザをご紹介しましょう。

クレジットカードの海外旅行保険の補償額は合算できる

ひとつでは不十分な補償内容や補償金額も、幾つかの保険を合わせることで、より高いレベルの補償が可能になります。

例えばあなたがABC3枚のクレジットカードをお持ちなら、それぞれに付帯する旅行保険を合算して補償内容を強化できるのです。

死亡後遺障害以外は合算後の補償額が適用される

例として、以下海外旅行保険クレジットカードの補償額をご覧ください。

海外旅行保険クレジットカード 傷害死亡 傷害治療
Aカード付帯保険 5,000万円 300万円
Bカード付帯保険 3,000万円 200万円
Cカード付帯保険 2,000万円 100万円
A・B・Cカードの合算 5,000万円 600万円

あなたがもし上記3種類のカードを持っていたとすると、旅行時には死亡時の補償額は一番高いAカードの5,000万円が採用され、傷害治療費用は合算後の600万円が補償最高額です。

ここには傷害治療費用の補償額しか記載しませんでしたが、死亡後遺障害以外、全て合算後の金額が最高補償額となります。

利用付帯のカードは使わないと保険が適用されない

ここで気をつけたいのが、自動付帯と利用付帯のことです。先ほどご説明した通り、利用付帯の保険だとツアー代金や交通費をクレジット決済しないと発動しません。

例えばABC3枚のクレジットカード旅行保険の付帯条件が以下のようになっていた場合、旅行費用に一切カードを使わなかったとすると、適用されるのは自動付帯のAカードの旅行保険だけです。

【旅行費用にカードを一切使わなかった場合】

Aカード 自動付帯 保険適用
Bカード 利用付帯 保険適用なし
Cカード 利用付帯 保険適用なし

利用付帯の旅行保険も合算しようと思ったら、必ずカードで交通費などを決済する必要があるんですね。

利用付帯は現地で交通費を使うとその時点から保険適用

では手持ちのクレジットカード全ての旅行保険を有効にするには、具体的にどうすればいいのでしょうか?

例えば先ほど例に挙げた3カードなら、Bカードでパッケージツアー代金を支払い、Cカードで現地の鉄道切符を購入すれば、以下のように全ての保険が発動します。

海外旅行保険クレジットカード カード利用 保険適用
Aカード:自動付帯 出発日から発動
Bカード:利用付帯 ツアー代金を決済 出発日から発動
Cカード:利用付帯 現地で鉄道切符を購入 鉄道切符購入日から発動

Aカードの保険は自動付帯なので、カードを使っても使わなくても必ず出発日から適用されます。

なおCカードの保険は、現地で鉄道切符を購入した時点から保険適用がスタートするため、他とは適用開始が少々ズレることにご注意ください。

一般保険の補償もクレジットカード付帯保険と合算できる

こういった保険の補償内容の合算は、カード付帯保険でなく一般保険でもOKです。

例えば以下のようにD社の一般保険に加入した場合も、カード付帯保険を全て有効にすれば、全補償が合算されます。

  • Aカード付帯保険
  • Bカード付帯保険
  • Cカード付帯保険
  • D社の海外旅行傷害保険

なので一般保険に加入したとしても、クレジットカードの海外旅行保険が無駄になることはありません。海外旅行前には、ぜひ一度お手持ちのカードの付帯保険を点検してみてくださいね。

クレジットカード付帯の海外旅行保険でもキャッシュレス診療が可能

次にキャッシュレス診療についてご説明したいと思います。キャッシュレス診療は、海外旅行保険には極めて重要なサービスです。

これが可能だと、現地での医療費を保険会社が肩代わりしてくれるため、持ち合わせやカード限度額について心配する必要がないからです。

一般保険ではキャッシュレス診療が当たり前ですが、クレジットカード付帯の海外旅行保険は全てがそうなっているとは限りません。

キャッシュレス診療なら現地での医療費は不要!

ではキャッシュレス診療がついていない海外旅行保険だと、どのような不便があるのでしょうか?

その場合、現地で治療を受けて医療費を請求されれば、自腹を切って治療費を支払わねばなりません。そして帰国後に、改めて保険会社に請求をかけるという形になります。

結果的には保険金が降りるので同じことなのですが、キャッシュレス診療には旅先でお金の算段が必要がないという点が大きく異なります。

もしも医療費を支払ったあと、持ち合わせやカード限度額に不安を感じつつ旅行を続けるとしたら、これは相当なストレスでしょう。

キャッシュレス診療対応の医療機関は限定される

でもキャッシュレスといっても、どの病院でもOKという訳ではありません。このサービスに対応するのは、その保険会社と提携する医療機関だけです。

なので、診察を受けるまでの手順は以下のようになります。

1.カード会社もしくは保険会社に連絡
2.最寄りの指定医療機関を指示される
3.医療機関に予約・手配してもらえる
4.診療を受ける

このサービスが使える海外旅行保険に加入していたとしても、登録医療機関以外の病院に飛び込んで治療を受けた場合はキャッシュレス診療にはならないことにご注意くださいね。

キャッシュレス診療に対応!年会費無料で海外旅行保険が充実しているおすすめクレジットカード3選

海外旅行保険クレジットカードも対応が進み、今は多くの海外旅行保険がキャッシュレス診療が可能です。

疾病治療費が200万円以上ある、年会費無料のおすすめクレジットカードをご紹介しましょう。

クレジットカード 年会費 傷害死亡
後遺障害
疾病治療費
傷害治療費
付帯条件
エポスカード 無料 500万円 疾病:270万円
傷害:200万円
自動
横浜インビ
テーション
無料 2,000万円 疾病:200万円
傷害:200万円
自動
REX CARD 無料 2,000万円 疾病:200万円
傷害:200万円
自動
上記3枚の合算 無料 2,000万円 疾病:670万円
傷害:600万円
自動

キャッシュレス診療のカードに複数加入で補償が充実!

上記のクレジットカードを選べば、海外でもキャッシュレス診療が可能ですよ。年会費無料のカードですので、これなら海外旅行前に複数加入してもいいですね。

上記カードは全て自動付帯ですので、補償の合算も簡単です。

仮に上の3枚全てのクレジットカードを保有しているとすれば、疾病治療の補償額の上限は670万円に、傷害死亡/後遺障害については最高額が採用されて2,000万円になります。

10,000店舗の優待が利用でき海外旅行保険が充実!エポスカード

エポスカード

  • 年会費無料
  • 10,000店舗の優待が利用可能
  • 最短即日発行可能
  • マルイで年4回10%OFF

エポスカードは年会費が無料で、充実した海外旅行保険が自動付帯するクレジットカードです。飲食店やカラオケ、映画などを割引価格で利用できたり、テーマパークなどを割引価格で楽しめる豊富な優待サービスが大変魅力のカードです。

最短即日発行にも対応していますので、カード発行をお急ぎの方にも一押しですね。

保険強化のサブとして最強!横浜インビテーション

横浜インビテーション

横浜インビテーションカードは、貯まったポイントをカードの支払に充当できる点も魅力です。

ポイントの使い道に困る事はありませんし、海外旅行保険以外にも国内旅行傷害保険やショッピング保険も付帯しますから、保険で選べば最強ですね。

年会費無料の高還元カード!REX CARD

REX CARD

  • 年会費無料
  • 基本還元率1.25%の高還元
  • ポイントはJデポでカード代金を節約できる
  • 23万以上の優待が利用できるJ’sコンシェル

REX CARDは年会費が無料で、付帯保険が充実しているだけでなく、還元率が大変高いのが特徴です。

一般のクレジットカードの還元率は0.5%ですが、REX CARDの基本還元率は1.25%と高還元ですよ。

家族で海外旅行を楽しむなら家族特約つきがおすすめ

ご家族で海外旅行を楽しむなら、同行する家族も一緒に補償される家族特約つきのクレジットカードがおすすめです。

家族全員分の海外旅行保険料は、正直結構高いです。

家族特約つきのクレジットカードなら、リーズナブルな年会費で家族も一緒に補償されるだけでなく、空港ラウンジサービスなどクレジットカードの豊富なサービスも利用できてお得ですよ。

家族特約つきのおすすめクレジットカードを紹介した記事もございますので、ご家族で海外旅行に行く予定がある方は是非チェックしてみてくださいね。

クレジットカードの海外旅行保険は合算すれば一般保険に匹敵する補償内容です

海外旅行には必ず保険加入が欠かせませんが、クレジットカードの活用を是非おすすめしたいですね。保険加入に費用も手間も一切不要ですから、海外旅行保険クレジットカードは大変重宝します。

また付帯条件をクリアすれば、複数のクレジットカードの海外旅行保険の補償を合算できます。この方法なら、一般保険にも引けを取らない補償が実現するでしょう。

海外旅行保険クレジットカードが、このように役立つことを知らない方が多いのは実に残念です。是非あなたもカード付帯保険を有効活用してくださいね。

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