クレジットカードの審査期間を長引かせるケース!審査時間を短縮する対策

クレジットカードの新規発行にかかる時間は、カード会社やカードの種類、そして申し込む人の条件によっても少なからず差が出てきます。

同じカードを同じタイミングで申し込んでも、カード会社が提示している目安の期間内で審査が完了する人と、そうでない人がいるのです。

そんなクレジットカードの審査期間に違いが出る理由や、審査期間を短縮するためにできる対策について、ここではご紹介していきたいと思います。

【目 次】

カードによってこんなに違う!クレジットカード審査期間

クレジットカードの審査にかかる期間は、もともとカード会社によってもかなり異なります。

主要なクレジットカードの審査・発行に要する期間を一覧で確認してみましょう。

カード名 審査・発行にかかる期間
ACマスターカード 最短30分審査
(最短即日発行)
JCBカード 最短当日発行
MUFGゴールドカード・VIASOカード 最短翌営業日発行
三井住友VISAクラシックカード 最短3営業日発行
オリコカードザポイント 審査結果の連絡から最短8営業日発行
REX CARD 申込後1~2週間で発行
JALカード 申込から約4週間で発行

このように、申し込みから審査結果が出てカードが発行されるまで、早い所と遅い所では1か月近くも差があるのです。

少しでもスピーディにクレジットカードを手に入れたいというのであれば、まずは審査・発行にかかる期間をチェックしましょう。

ここで1つ見落とさないでほしいのが、『営業日』という独特の表記です。営業日というのは文字通り、カード会社が稼働している日という意味になります。

したがって、営業日換算で期間の設定をしているカードの場合、土日祝日や年末年始などの長期休暇をはさむと、その分、発行までの期間が長くなるので、注意が必要です。

クレジットカード審査時間を長引かせる原因!4つのありがちケース

上記のような、カード会社が提示している審査期間というのは、あくまでも目安にすぎません。

申込者の条件や審査の状況によっては、この設定期間より大幅に審査が長引いてしまうということも珍しくないのです。

そんなクレジットカード審査を長引かせる原因として、よくある4つのケースをご紹介しましょう。

  • ①本人確認書類と申込時の住所が異なる
  • ②クレジットヒストリーに問題がある
  • ③申込内容と信用情報の登録内容が異なる
  • ④申込者が多く審査が混み合っている

①補完書類の提出で時間ロス…本人確認書類と申し込みの住所が違う

クレジットカードの申し込みの際には、本人確認書類として運転免許証や健康保険証などの書類を提出します。その際、引っ越しの直後などで、本人確認書類に記載されている住所と、申し込み書類に記入された住所が異なることがありますよね。

これはクレジットカード審査を長引かせる大きな要因の1つです。

もし本人確認書類と現住所が異なる場合、申告した情報が正しいことを証明するために、住所を確認できる補完書類の追加提出を求められます。

補完書類として利用できるのは、主に以下のような書類です。

  • 公共料金の領収書
  • 国税・地方税の領収書(納税証明書)
  • 住民票

この書類を追加提出して、また確認して…というやり取りの分、タイムロスが発生してしまうため、審査に要する期間が長引くことになるのです。

②信用情報に要注意!クレジットヒストリーが悪いと審査に時間がかかる

クレジットヒストリーの状態が良くないというのも、審査に時間がかかる原因になります。

クレジットヒストリーというのは、文字通りクレジットカードなどの利用履歴に関する情報のことです。個人のクレジットヒストリーは信用情報という形でデータ化され、信用情報機関にて管理されています。

クレジットカード審査の際には、この信用情報が必ずチェックされ、審査結果に多大なる影響を及ぼすことになるのです。

例えば、信用情報に3か月以上の長期延滞や債務整理、強制解約などの重大なトラブルの履歴があると、いわゆるブラックとして扱われるようになります。この場合はクレジットカード審査にはまず通りません。

短期間の延滞や一部入金の履歴があると審査に時間がかかる

ブラックになるほどではなくても、短期間の延滞や一部入金など、何らかの問題があると、やはり少なからず審査には悪影響となります。

ただ、この場合、即審査落ちが決定するというほどの致命的な条件ではない分、かえって判断が難しくなるため、審査に時間がかかりやすい傾向があるのです。

③申し込み内容と信用情報の相違は審査に時間がかかる

信用情報には、クレジットカードの利用履歴そのものだけでなく、個人を識別するために必要な情報も掲載されます。

しかも、住所氏名などの基本的な情報だけでなく、勤務先の名前や連絡先など、かなり詳細な部分まで記録が残るのです。

したがって、もし本人が申し込みの際に申告してきた情報と信用情報に登録されている個人情報に相違があれば、カード会社は必ず気が付き、真実を確認しようとします。

例えば、自宅の電話番号が異なっていれば、本人に電話をかけて確かめることになります。もし勤務先に関する情報が変わっていれば、本人だけでなく勤務先に直接電話をかけて、所在を確かめる在籍確認を行うこともあるのです。

この確認作業に時間をとられてしまうので、審査結果が出るのには通常よりも時間がかかることになってしまいます。

なぜこれほどに申告情報と信用情報の相違が重大問題として慎重に確認されるのかというと、利用者が審査を有利にするためにあえて嘘の情報を申告する、虚偽申告のリスクがあるからです。

もし情報の相違がうっかりミスではなく、明らかな虚偽申告だと判断されてしまった場合、それが原因で審査に通らなくなってしまうということもあるので、注意が必要です。

④申込者が集中!審査が混み合って時間がかかることも

申し込んだ本人の条件には一切問題がなくても、単純に申込者が短期間に集中してしまうと、審査が混み合って時間がかかってしまうことがあります。

お得なサービスが付帯するキャンペーンなどをやっている期間などは、申し込みが集中しやすい傾向があります。

また、新入社員の方の申込が増えてくる3月~4月は、比較的申込みが集中する傾向があります。

急ぎでクレジットカードをつくりたい時には、申し込みのタイミングにも少し気を付けてみてください。

審査をもっとスムーズに!審査期間短縮に有効な5つの対策

審査を長引かせる要因が分かったところで、審査をよりスムーズに進め、期間短縮するために有効な対策を5つご紹介しましょう。

  • ①即日発行に対応しているカードを選ぶ
  • ②申込書類は正確に記入する
  • ③本人確認書類と現住所が異なる場合は必要書類を事前準備する
  • キャッシング枠なしで申し込む
  • 利用限度額の希望を控えめに出す

即日発行に対応しているクレジットカードを選ぶ

クレジットカードの審査期間は、クレジットカードの種類によって大きく異なります。

即日発行に対応しているクレジットカードを選ぶのが、一番早くカードを手に入れる手段となるでしょう。

以下のカードが即日発行もしくは当日発行翌日届けに対応しているクレジットカードです。

  • ACマスターカード
  • セゾンカードインターナショナル
  • セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカード
  • PARCOカード
  • エムアイカード
  • エポスカード
  • JCB一般カード
  • JCBゴールドカード

上記カードのうち、JCB一般カードとJCBゴールドカード以外のカードは、最短即日発行に対応しているクレジットカードとなります。

また、JCB一般カードとJCBゴールドカードは最短当日発行翌日届け対象のカードです。

うっかりミスがタイムロスの原因に…申込書類は正確に記入

クレジットカードの申込書類は記入項目が多く、細かいですが、すべて正確に記入するようにしましょう。

たとえうっかりの記載ミスであっても、申告した情報と本人確認書類や信用情報に相違があると、カード会社が必ず確認を取るため、審査時間が長引いてしまいます。

無駄なタイムロスをなくすためにも、申込書類には間違いがないようにしましょう。可能であれば、誤字脱字や記入漏れが起きにくいインターネット申し込みがおすすめです。

もちろん、意図的な虚偽申告は絶対にしてはいけません。

本人確認書類と申込時の住所が違うなら、必要書類は事前準備を

本人確認書類と申込時の現住所が同じかどうかも、あらかじめチェックしておいてほしいポイントです。

運転免許証などは、変更直後は住所が裏面に記載されていることもあります。その場合、表面だけのコピーを提出すると旧住所しか伝わらず、裏面を添えて再提出するという二度手間になってしまうので、注意が必要です。

また、もし本人確認書類と申告時の住所が異なるようであれば、補完書類をあらかじめ準備しておいて、提出を求められた際にはすぐに出せるようにしておきましょう。

それだけでも、少なからずタイムロスを減らすことができます。

審査を長期化させる!?キャッシング枠はとりあえずナシで

クレジットカードの申し込みの際には、ショッピング枠とキャッシング枠それぞれに希望額を記載する欄があります。審査期間を短縮したいのであれば、キャッシング枠は無しで申し込むのが望ましいでしょう。

キャッシング枠をクレジットカードの発行時に同時に申し込むと、その分、利用枠の総額が大きくなるため、返済能力の評価がより慎重に行われることになります。

そのため、審査が長期化してしまいやすい傾向があるのです。

キャッシング枠が50万を超える場合収入証明書の提出が必要

また、クレジットカードの契約には本来、収入証明書の類は必要ありませんが、キャッシング枠を付帯すると少し話が変わってきます。

キャッシング枠がそのカード会社だけで50万円を超える場合、あるいは他社(消費者金融、銀行カードローンなどを含む)との借り入れ枠の合計が100万円を超える場合には、収入証明書の提出が義務付けられているのです。

そうなれば、書類の準備や提出でまた余分な時間がかかってしまいます。

キャッシング枠は契約してからでも付帯希望を出すことができます。審査のスピードを優先するのであれば、とりあえずはキャッシング枠はつけずに申し込んだ方がよいでしょう。

時間がかかる支払可能見込額の調査は避けたい…限度額希望は控えめに

ショッピング枠の利用限度額に関しても、できるだけ控えめに希望を出した方が審査期間が短く済む可能性が高くなります。

これは、支払可能見込額の調査という仕組みに関係があります。

支払可能見込額の調査とは!?

クレジットカード会社による過剰な利用枠の付与を防ぐため、あらかじめ利用者の年収やクレジットの支払い状況、家庭の状況から算出される生活維持費などを調査すること。

原則として、利用限度額が30万円を超える場合に行われることになっている。
割賦販売法というクレジット関連の法律の中で定められている。

支払可能見込額の調査で対象となる項目は、いずれも、クレジットカードの審査ではもともと必ずチェックされるポイントばかりです。しかし法的な調査となると、より厳しい基準での精密さが求められるため、審査時間が長引く原因となるのです。

調査の要件を満たしている限りは、このステップを飛ばすということはできません。

限度額30万以下なら原則支払可能見込額の調査不要

クレジットカードの審査時間をできる限り短縮したいのであれば、初めから利用限度額の希望を30万円以下で出して、支払可能見込額の調査対象とならないようにしておいた方がよいでしょう。

なお、利用限度額が30万円を超えていなくても、以下のケースでは支払可能見込額の調査が行われることになります。

  • 延滞がある
  • 自社でのクレジット債務が50万円を超えている
  • 他者を含めたクレジット債務が100万円を超えている
これらのいずれかに該当する場合は、利用限度額に関わらず支払可能見込額の調査を避けることはできません。

クレジットカードの審査期間、短縮できるかどうかはアナタ次第!?

クレジットカードの審査結果を待つ時間というのは、不安なものですから、短く済ませることができるのであれば、その方が良いですよね。

クレジットカードの審査の状況というのは、待っている利用者にはわかりませんし、こちらから希望して期間短縮をしてもらえるものでもありません。しかし一方で、自分のやり方次第で審査期間を短縮することが可能な部分もあるのです。

クレジットカードの審査をより短く、スムーズに済ませるために、ぜひここでご紹介した情報を参考に、対策を工夫してみてください。

また、カード発行をお急ぎの方は、即日発行に対応しているクレジットカードを選ぶのも有効な手段と言えるでしょう。

▲ トップへ戻る
Copyright (C) 2018 【クレジットカード完全攻略 】おすすめクレジットカード比較 All Rights Reserved.